ロボット 「ペッパーくん」 彼は介護ロボットになりうるのか。 個人的な意見
こんにちは。とよひろです。
さて近年ロボットがたくさん出てきています。
アシモが一番有名かもしれませんが、最近ではペッパーくんとかも出てきています。
しかしペッパーっていったい何ができるのでしょうか。
福祉分野でのロボットの活躍も期待されていますし。
ちょっと気になったので調べてみました。
スペック
・すべての関節を合わせて20自由度を持つ。
・すべてで27のセンサーを持つ。
・12時間以上の稼働が可能。
・高さ×幅×奥行=1210×480×425 [mm]
・重量は29kg。
・胸にタッチパネルを搭載。
出来ること
・ネットとつながっており賢くなる。
・ロボアプリで様々な楽しみ方。
・感情を読み取ろうとする。
感想
単調な受け答えとかはできるのでルーチン作業とかはペッパー君任せられるかもしれないですね。
例えばレストランで待つときに名前を書くが、ペッパーに名前を告げペッパーが呼んでくれるとかに使えそう。タッチパネルがあるのでそちらを使っても可。
宣伝文句を言いながらの客引きも、ペッパーがまだ珍しいので有効かも。
ただ個人的に、福祉、介護には使えないと思います。
なんか介護施設にペッパーを置けるとかありますが、まだ珍しいからでしょ。
それに、例えばペッパーが介護者をおんぶしたり、ご飯を食べさせられるようになったとして、ロボットによる介護を受けたいですか?という問題になるからです。
介護される方はおいしいものを食べたいし、外にも出たい。
これは事実です。
しかし、そのための手段として仕方なくロボットを使っているということが大切です。
ロボットがうるさく口をはさんではいけないのです。
ロボットはあくまで手段のためのわき役に徹す必要があります。
私は、どんなに足が悪い人でも一人でどこへでも歩いて行ける器具(ロボット)。
手がなくても一人の意思でものを食べれる機器(ロボット)。
こういうものこそが本当の福祉・介護ロボットだと思います。