JR西日本の問題児「阪和線」の新車 効果ある?
新車がたくさん
こんにちは。とよひろです。
さて、103系が大好きで、古いものを限界まで使うことで有名なJR西日本がなぜか最近新型車両をどんどん投入する計画です。
阪和線
阪和線です。
いっつも遅延している問題児です。
もちろん人身事故などのやむを得ない事情もありますが、
乗務員が寝坊したり、車両が故障したりとJR側の責任だったことも多々ありました。
今回の新車導入は、これらのせいだからでしょうかね。
今回導入される225系の改良版は122両も導入するみたいです。
122両って結構な数ですよね。
総額100億とかですかね。
1両あたりおいくらか知りませんけど。
さて問題はこれで本当に解決するのかです。
8時台に天王寺を発車する電車は20本あります。
ということは1時間に3分間隔で電車がきます。
これは遅れるだろ。
確かに車両事故が原因で遅れることがなくなる。
加速、減速が今までよりも早くなり、遅れを取り戻しやすい。
旧車両に比べて全体的に速い速度でも走行できる。
とかあります。
しかし、3ドアで乗客の乗り降りのスピードが遅い。
(他の路線の遅れが阪和線に響く)
人身事故ならホームの改良をしないと意味がない。
途中で特急の通過待ちがある。
途中和歌山行きと関空行きの切り離し作業がある。
これだけ過密なくせに退避できる駅が少ない。
もちろん新車が出来上がり、ダイヤを見直すことも考えられますが、
この過密さを維持し、遅延を消すのは難しいと思います。
個人的に過密ダイヤって好きですけど。
もし関空へ行く場合は、難波から南海をお勧めします。
それでは。