またか! 最近よく聞く飛行機事故 〜2016/03/19ロシア航空機事故〜
こんにちは。とよひろです。
さて、本日ロシアでドバイの航空会社「フライドバイ」の運行するボーイング737型機が墜落しました。
残念ながら全員が死亡しました。
てか、最近飛行機事故が多くないか?
wikipediaさんによると、2011年には14件、2012年には8件、2013年も8件、2014年も8件、2015年も8件となっていました。
あれ?
2011年はともかく他の年の航空機事故は同じ数でした。
やはり日本人が興味、関心がないとニュースにならないのでしょう。
(もちろん事故の規模の大小もありますが。)
まあ過去のことはとりあえず、今回の事故の原因はいったいなんだったのでしょう。
まず天候が悪かったみたいです。
雨で視界が悪く、強風が吹いていたようです。
そのためか2度着陸を試みたようです。
そして墜落したようです。
実際に落ちる映像を見ました。
墜落の直前ですが、墜落前にあり得ない角度で地面に向かっています。60度らしいです。
しかも火だるま状態になっているようにも見えました。
でも特にメーデーを管制が受け取っていたという情報は見当たりません。
だから機体の故障はなかったはず?
今の情報でわからないのが2度着陸を試みたというところです。
1度目はゴーアラウンドしたということでしょうか。
それとも高度が高すぎたりとか、速度が速すぎたりとかで旋回してからもう一度試みたのでしょうか。
もしゴーアラウンドしたのなら、
視界不良で思ったよりも滑走路の奥だった
ブレーキ、フラップがおかしくて減速できなかったとかですかね?
でもブレーキがきかないのなら雨がふらず、滑走路がもっと長いところへ変更するはずです。
あと、もしゴーアラウンドだったのなら、各計器類はいきていたということですかね。
だって視界が悪いのですから、パイロットも計器しか頼れません。
もし1度目の着陸がただの旋回ならば、いよいよわからないですね。
もし高度計が実際の高度より高く表示されていれば高度を下げようとするでしょうが、角度的にありえないですね。60度で一直線はないでしょう。
水平の検知のセンサーも壊れていないでしょう。
ロシアの空港近くまで来れていますし。
オートパイロットの時に水平のセンサーがおかしな向きを向いていたら普通気づくんじゃないでしょうかね?
1度は着陸を取りやめていますしね。
何らかの異常を察知したということでしょうし。
60度で突っ込んだということは機首が地面を向いていたのでしょう。
(もし機首が地面方向じゃなかったら滑空している)
ダウンバーストでもこんなことにならないと思います。
機首を上げれないとなると、エンジンが壊れた、操縦桿につながる油圧系統が壊れたですかね。フラップが変な位置で固定されたとか?
でもメーデーは出ず。
フライトデータレコーダ、コクピットボイスレコーダに期待ですね。
それでは。